大峰山と大台ケ原
友人と二人で大峰山と大台ケ原を登った。いずれも奥深い山であった。日本有数の多雨地域で、森林の中に山の険しさがあった。大台ケ原はシカの食害が顕著だった。
4月末、山上辻上部から稲村ケ岳へと向かう。
この付近はオオヤマレンゲで有名だが花はまだ先
マッターホルンのように聳える大日山
大日のキレットから見上げる大日山。
鉄や木の梯子を乗り継いでよじ登る。
大日山頂上には祠があった
大日山から見る稲村ケ岳の山頂部
稲村ケ岳の山頂から女人禁制の山上ケ岳を見る
稲村ケ岳の山頂から遠くに見る弥山は残雪があった。
奥に大峰山系最高峰の八経ケ岳(1915m)がある
5月1日に宿泊した大台荘は日出ケ岳の登山口
日出ケ岳の登りはモミの枯木群が続く
昨年の台風で根こそぎ倒れた倒木。岩にへばりつく根は浅い
大台ケ原は1年中雨が多い。日出ケ岳山頂には「日本一の豪雨の山」を示す案内板
木道の両側を枯れたトウヒの荒涼とした風景が続く正木ケ原
ガスの覆う正木嶺の頂上部はイトザサに覆われる
大蛇グラの覗き。一瞬雲が取れるのを待つカメラマン
シャクナゲ坂を下り谷を越えると、ピンクの鮮やかなミツバツツジが続く