マレーシアの旅(2006年)
キナバル山(4095m)

2006年10月5日〜6日、松江ハイキングクラブの仲間を中心とする13名で、ボルネオ島キナバル山登山を行なった。 山頂は4095mで東南アジアの最高峰であり、高山への適応が求められる。 また標高差2200mの登りは、日本では体験できない。 赤道直下にあるため、下は30度でも頂上は2.8度と激しい気温差がある。 下はジャングルで珍しい花や植物が多く、上は花崗岩の巨大なスラブ(1枚岩)の山となっている。 キナバルは国際的な山、途中で多くの国の登山者と声をかけ合った。 イギリス、アメリカ、オランダ、アイルランド、スウェーデン、韓国、香港、...そして日本。

まずカールソン滝から標高差2200mを登り始める

山頂に向かって大きな滝が流れている

ウツボカズラは食虫植物

シャクナゲの仲間

ランの仲間

登山道は整備されている

初日は標高3272mのラバン・ラタ・レストハウスに宿泊

山頂は雲の中で下を見下ろしても、ほとんど見えない。気温は2.8度

ロウズ・ピーク山頂は狭く、数人立つのがやっと

山頂から少し下ってやっと雲の外に出た。見上げるとドンキー・イヤーズ・ピーク

下りの途中で山頂を振り返る(岩崎登氏提供)

中腹へと下り、やっと日が差してきた

岩壁の向うにうっすらと山頂が見えた

サヤッ・サヤッ小屋へ下りるとやっと展望が広がった

宿泊したラバン・ラタ・レストハウスを見下ろす

雲が取れ、麓の鮮やかな緑が見えるようになってきた

パナール・ラバンの大岩壁。大理石の巨大なスラブ(1枚岩)である

マッシュルーム・ピークと手前にグンティン・ラガダン小屋

ラバン・ラタ・レストハウスまで下山し、パナール・ラバンの大岩壁をバックに

Appendix