白鹿山周遊

3月20日(祝) 晴で風強し 投稿者:藤井諭
初めて白鹿山から小白鹿山へ周遊した。長谷登山口から白鹿山へ登り、小白鹿山を経てうぐいす台団地へ下る一周コース。
真山の毛利軍と白鹿山の尼子軍の戦を妄想しながら歩く、出雲の山城登山だ。 春の到来を告げるシュンランの群生にも出会えた。
下山口で偶然に会員のI氏に出会い、裏山の高坪山城(砦跡)に登った後に団地のI氏宅にてお茶をいただいた。 真山・白鹿山周辺の地形と出雲の山城の談義で、楽しい時間を過ごした。

住宅地を抜けて長谷登山口から登る

二の床跡はかなり広い

白鹿山山頂の祠

山頂の一の床。尼子の兵が生活していたことであろう

本丸跡へ

本丸跡から仰ぐ真山山頂は毛利軍の砦だった。時代は鉄砲戦

大井戸跡。毛利軍に水を絶たれて白鹿城は陥落した

西の谷登山口への分岐。ここを進むと小白鹿山に至る

ヤブツバキが色鮮やか

春の到来を告げるシュンラン

蕾はまだ固いが生命を感じる

めずらしくシュンランが群生していた

図鑑によると鮮やかな黄色に咲く

小白鹿山山頂は広く、砦があったと考えられる

小白鹿山からの大展望。団地の奥に宍道湖が広がり、その左手前には毛利の本陣だった荒隈城跡が見える

旧職場だった学校が見える。ピンク建物に私の居室、右端は学生寮

下山口のうぐいす台団地から仰ぐ展望台の小白鹿山