二ノ森(1929m)を目指す

石鎚山東稜を踏破後さらに、一度は登りたかった二ノ森を目指した。
二ノ森は1929mで独立峰では石鎚山に次ぎ高い。 ササトの斜面を進む登山道は眺望がすばらしく、ノビノビとした気分になる。 個性ある西ノ冠岳の奇岩を眺めてその麓を進む。
東稜踏破の緊張感からの疲れも出て、長いコースの二ノ森は遠かった。 帰りの時間も気になり、山頂が見えて来た地点で断念し引き返した。 11時間の行動時間は70代の体にはさすがにこたえた。

二ノ森への出発点は弥山

二ノ森は1929mの独立峰で石鎚山に次いで高い

面河渓コースとの分岐を入る

山肌を横断する道が上に続く。下は面河渓コース

振り返ると弥山が異形だ

奥に天狗岳も見える

左に土小屋、右の山は筒上山

個性ある西ノ冠岳

西ノ冠岳は巨大な岩で構成される

アケボノツツジが彩る

美しいピンク色だ

ニリンソウ

サクラソウ

イワカガミ

ササトの斜面

帰り時間からここでタイムアップ。二ノ森山頂はまだ遠い

二ノ森を遠望、この山は遠かった

帰路の弥山を望遠レンズで

二ノ鎖まで戻る

土小屋への帰路で天狗岳の岩壁を仰ぐ

GPSトレース図。 土小屋から出発し石鎚山東稜を登り、さらに二ノ森をめざす。
山頂が近づいた地点でタイムアップとなり、土小屋へ引き返した。 11時間のコースタイムだった。