雪の大山三ノ沢
2024年3月18日(月) 曇り後晴 雪の大山三ノ沢 投稿者:藤井
天気回復の予報で出発した。奥大山駐車場は誰もおらず静かだった。
ここから三ノ沢まで車のない車道歩きだが、道路は雪が溶けて歩きやすい。
両側のブナ林は雪深くまだ冬の装いだ。木谷登山口を超えると烏ケ山が見えてきた。
鍵掛峠からの大山山頂部は雲の中。そして2時間かけてやっと三ノ沢入口に付いた。
ここから先は雪深くワカンを履いて進むが、数日前のトレールがありラッセル少なく済み助かった。
この時期は沢は雪深く、普段はヤブで通れない右岸の森の中を進める。
南壁が近づいてきた所で沢に下ると剣ケ峰が真正面で、壁のゼブラ模様が芸術的だ。
剣ケ峰に雲が走り青空が広がっていく、激しい動きの風景にしばし見惚れた。
下山後振り返ると、雲に覆われていた南壁も烏ケ山もすっかり青空となっていた。
奥大山駐車場はひっそりと静か
雪解けを待つブナ林
木谷登山口を超えると烏ケ山が見えてきた
鍵掛峠に到着。山頂は雲の中だ
三ノ沢入口に到着。ここまで2時間歩いた
まだ雪深い中にトレールがあり助かる。この時期はルートは自由に作れる
南壁が広がって来た
沢へ下りると展望が広がった
雲が踊り青空が広がる
剣ケ峰に湧く雲の躍動
春と青空の幕開け
雲たちがダンスしている
ゼブラ模様の山肌
残雪の槍尾根もいい!奥に三ノ峰
三ノ沢を見下ろすと奥に毛無山稜線
帰路で見つけたブナの影ダンス
沢入口に下るとすっかり雲が取れていた
帰路の鍵掛峠は青空が広がる
環状道路と烏ケ山
残雪の烏ケ山も良い!
車の通らない大山環状道路は実に静かだった