武奈ケ平山(724m)
2021年9月6日 曇
武奈ケ平山(ぶながひらやま)は2年前に登ったが、ふみ跡程度でヤブ漕ぎに苦労した。
林の中の三角点は眺望もなく、「出雲の山々」に掲載するのはやめることにした。
その後、地元の活動で登山道が整備されて見違えるようになり、
瀬戸山城跡からわずか40分で山頂に至れるようになった。
山頂は伐採されて展望台となり、ベンチも設置してあった。
西に三瓶山が雄大で、南に女亀山と赤名峠と、素晴らしい展望だった。
「出雲の山々」では紹介しなかったが、武奈ケ平山は登る価値があり是非とも登ってみて頂きたい。
赤名小学校から瀬戸山城跡まで40分、下りは25分。瀬戸山城跡から武奈ケ平山まで40分、下り25分。
瀬戸山城は赤穴氏による尼子側の守りで、大内氏を打ち破った。
赤名小学校から少し登ると稲荷神社がある
瀬戸山城の城壁が見えてきた
瀬戸山城の本丸
赤名の街を見下ろす。中心は飯南町役場と道の駅赤木高原
山頂からの眺めは琴引山、左奥に沖ノ郷山、右奥に大万木山
武奈ケ平山に向かって登山道が整備された
瀬戸山城の東廓群
武奈ケ平の出城は毛利軍
武奈ケ平城の本丸は武奈ケ平山山頂にあった
最大の急坂にかかる
親切な案内板
緊急時にフライパンで音を鳴らす?
すっかり整備された山頂。2年前は三角点のみのヤブだった
三瓶山の眺めが素晴らしい。男三瓶の左に女三瓶、右に子三瓶
女亀山の姿も良い
午前中に石見銀山の銀が運ばれた歴史の道を歩いて赤名峠を越えた。
帰りは広島県側から赤名トンネルを通って国道54号を歩いた。
帰路で戦国期の石切場を通った