残雪の烏ケ山

2022年3月27日(日) 晴  投稿者:藤井諭
積雪は1mで朝は雪が閉まり、青空の元快適な雪山登山となった。 2月末に4人の雪山訓練で登った1230mからの烏ケ山は、主峰の雪がなくなり黒々としていた。 ここでスマホを置き忘れた事が発覚、ワカン装着地点まで引き返した。 1時間以上のタイムロスと体力消耗で、目標を南峰までに変更した。
南峰直下の雪の急壁は、ピッケルとアイゼンをしっかり効かせて慎重に登り下った。ピッケルがないと滑落停止はできない。 キャンプ場への下りは通行禁止で新小屋峠へ下るしかない。 1300mピーク支尾根からの下りは、ワカンに履き替えて潜ることなく歩行できたが長かった。

2月末以来の鏡ケ成

新小屋峠までは除雪されていた

木の根の芸術

南峰と主峰が見える

ワカンに履き替えて進む。ここでスマホを置き忘れた?

1230mピークに登る。ここで1時間以上のロス

巨大な烏が羽を広げたよう

一月前、雪山訓練の烏ケ山。頭が白かった

アイゼンに履き替えてピッケルで進む

1300mピークから見る南峰、主峰、北峰は巨大なカラスが羽ばたくよう

鏡ケ成のスキー場は最終日だった

1300mピークで出会った3人組は、途中からスノーボードで下って行った

残雪の矢筈ケ山と甲ケ山がりっぱだ

南峰の急壁を登る登山者が見える。ピッケルが滑落停止に必須だ

大山主峰が白い。手前は烏谷

南峰尾根に登り着く。斜度60度の雪壁は胸が付くようだった

間もなく南峰

黒の烏ケ山と白の大山の対比が良い。主峰は毛むくじゃらの熊、と言う方も

鏡ケ成と蒜山をバックに自撮り

キャンプ場への下りは崩壊で通行禁止

1300mピーク下から支尾根を下降する

支尾根から谷に下り谷沿いに進む。最後は尾根に登り返し車道へ

登りは新小屋峠から尾根沿いに1230mピークへ登り、1300mピークを経て 南峰に登頂した。
下りは1230mピークへ登り返す手前の支尾根を谷に下り、最後は尾根に登り返して車道に降りた。 キャンプ場へ下るルートは通行禁止。