大人山・三郡山

投稿者:藤井諭

大人山

2022年1月15日(土) 曇時々晴   
山陰はスノーハイクの宝庫だ。雪の日が続く合間の、穏やかな日に狙いを付けて雪遊びに出かけた。
大人山は麓に木次線が走るので撮り鉄も期待でき、時刻表に合わせて山頂に至った。 山頂下の展望台が撮り鉄の撮影ポイントだ。広島県境に聳える猿政山、吾妻山、比婆山、船通山がクッキり! 白銀の下界にループする木次線、その上をカタコトと走る赤い汽車!メルヘンの絶景を堪能した。

登山口は白銀の世界

このスノーシューは装着が楽で良い

雪を踏みしめて進む

純白のバージンロードが続く

尾根へ出ると明るい日差し

今日は冬の合間の好天日だ

山頂に向けて先行者の足跡はウサギ

雪に覆われる山頂休憩所。積雪は15cm

汗をかいた自分のトレールを振り返る

出雲大社の拝観所がある

出雲北山がクッキリ。左端の弥山の麓に出雲大社がある

今日は撮り鉄。雪の中の木次線を赤い列車が走る

白銀の中を走る列車は、ループしながら間もなく出雲八代駅へ。メルヘンの世界だ

1月28日の撮り鉄

連写で撮った

大万木山(右)と毛無山(左)の稜線

猿政山(左)と小猿政(右)を遠望

吾妻山(右)と比婆山(左)

雲に覆われた船通山

八代古穴(やしろあながん)観墳群を見学

2つの前方後円墳と2つの円墳が尾根に連なる

三郡山
2022年2月3日(木) 曇後晴
三郡山は無雪期に何度も登ったが雪山は初めてだった。 普段はなんでもない山が、雪が積もるとラッセルに手ごたえのある山に変貌する。 わずかなトレールも尾根に取り付くと風雪で消えて積雪70cmのラッセルとなった。 山頂では晴れて風も穏やかで雪山の展望を味わえた。 向いに先日ラッセルした玉峰山、吾妻山と比婆山、北に出雲北山と宍道湖を望んだ。

コースタイムは登り3時間で無雪期の倍かかり、下り1時間半だった。 登りの一人ラッセルがきつかった。
翌日は筋肉痛、これがまたたまらない!

大聖の登山口

枯れ木に雪の華が咲く

微かな踏み跡がある

雪の玉が面白い

桃源郷からは踏み跡なし

積雪は50cm

ワカンを着ける

尾根に取り付くと雪深い

先行者はウサギ君だ

振り返ると自分のワカンの跡

やっと観測小屋が見えた。ここまで無雪期の倍の時間がかかった!

間もなく山頂、ガンバレ!

山頂は積雪70cmに埋もれていた

向いに先日ラッセルした玉峰山

陽光に浮かぶ吾妻山と比婆山

北に出雲北山から宍道湖・中海までの広大な眺望